『ペルソナ3ポータブル』

男主人公でプレイしました。

…まぁ「タルタロスでの戦闘ばっかじゃん」なのは結局のところ事実なのですが、その他の部分の作りこみと、とにかく全体のシステムが余りにも!よくできているのです。

個々のキャラクターがここまで生き生きと、主人公/プレイヤーに働きかけてくる(シナリオあり)ゲームは..凄いと思います。

メイン連は当然のこととして、「絆のため」のサブシナリオ群も実に、実に!よく練られている。「余命いくばくもない青年」と「グルメキング(笑)」編のラストではちょい泣けるほどでした。

シナリオも..素晴らしい。

RPGというジャンルで、ここまで執拗にひとの「○」というものを扱ったタイトルは..かつてあったでしょうか?

そのシステム上の必然としてのダレ場は確かにあるのですが、一方でその終盤に向けての盛り上がり(実際にはむしろ「盛り下がり(笑)」)方は、見事です。

なんというか、展開が見事。ここまで煽りに煽りまくった「絶対勝てないラスボス」という在り方にも、きちんと落としどころが用意されてたわけで。

 

そして..10年くらい前の水準ならヘタな恋愛シミュレーションとして成立しそうなくらいの魅力と完成度で提供される人間(女性)関係(笑) つくづく贅沢なゲームだよなぁと思います。

個人的には終盤でのアイギスの扱いは..ちょっと予想以上でした。正にラスト一ヶ月は「アイギス編」であり..それが実に、よかった(これはFESの仕様らしいですね)。